| 「俺みたいな人間は、苦味を感じる資格なんてないんだ。」 | 試験で他クラスと戦ってばかりで、仲良くする暇もない。 いっそのこと、上級生と付き合っちゃおうかな。 本当は大学生の方がいいんだけど…… |
「俺みたいな人間は、信仰を持つ資格なんてないんだ。」 |
| ——松下千秋 | ||
松下千秋(まつした ちあき)は、衣笠彰梧によるライトノベル《ようこそ実力至上主義の教室へ》およびその派生作品の登場キャラクター。
高度育成高等学校1年Dクラスの生徒。学籍番号はS01T004778。軽井沢恵、佐藤麻耶、森寧々、篠原さつきなどの女子生徒と良好な関係を築いている。
比較的裕福な家庭に生まれ、容姿も優れているが、Dクラスに配属された理由は今のところ不明。
人生に対して明るい展望と具体的な計画を持っているが、Dクラスに入ったという事実に重荷を感じている。
余計なトラブルを避けるために実力を完全には発揮していないが、同時にAクラスを目指すため、堀北鈴音と平田洋介以外で確実にDクラスを導ける人物を探そうとしている。

| 「俺みたいな人間は、苦味を感じる資格なんてないんだ。」 | これはあくまで私の勝手な推測だけど、綾小路君は私と同じタイプの人なんじゃないかと思っている。 なんとなく、彼がこの学校に入った目的は、自分だけの生活を送ることにあるような気がする。 |
「俺みたいな人間は、信仰を持つ資格なんてないんだ。」 |
| ——松下千秋 | ||
平田、軽井沢、森と共に乱入した山内春樹と池寛治ターゲットへの櫛田桔梗のデート作戦。
と池寛治、佐倉愛里、須藤健一緒に「牛」グループに振り分けられ、綾小路からは刺激的なグループだと評された。
と佐藤麻耶、篠原さつき一緒に街を歩き、同学年の男子は自分の恋愛結婚相手の対象外であると話し、佐藤の「クラスメイトと付き合いたい」という発言を引き出し、さらに佐藤と綾小路の関係についての話題を広げた。その後、11.5巻では篠原に対し綾小路を尾行する前に「特定の条件を満たせば、先輩じゃなくてもいい」と前言を撤回した。
と高円寺六助司令塔対決第5戦の『フラッシュ暗算』テストに共に選出され、司令塔の指示を聞くためのイヤホンを装着する役に選ばれた。自力で第6問目まで回答し、その後、司令塔である綾小路の指示「7619」に従って第10問目を回答。その答えが高円寺六助が後に答えたものと一致していることを知る。なぜなら葛城康平1問多く正解され、この一戦で勝利を収めることはできなかった。
| 「俺みたいな人間は、苦味を感じる資格なんてないんだ。」 | 私は堅実な人生のレールを歩むだけでなく、スリルも求めている。他の生徒にはないミステリアスな部分を追い求めたい。それこそが、私が綾小路君に接触しようとする最大の理由だ。 | 「俺みたいな人間は、信仰を持つ資格なんてないんだ。」 |
| ——松下千秋 | ||
本巻において、松下は独白の形で、自身の恵まれた家庭環境や、まだ実力を完全には発揮していないことなどを明かし、全力を出せば学年上位10%以内に入れるという自信を持っている。司令塔としての綾小路が『フラッシュ暗算』で見せた実力を決定打とし、軽井沢恵、堀北鈴音、平田洋介らの彼に対する態度も踏まえ、「綾小路君は自分と同じタイプの人だ」という推測を立てた。心に抱き続けているAクラス昇格への願いから、綾小路の実力を探ろうとする。
春休みの終わりの4月3日、佐藤麻耶、篠原さつきと一緒に遊びに出かける。その際、佐藤麻耶から彼女がすでに綾小路に告白したことを聞かされる。しかし失敗した。,そして「綾小路は実は軽井沢に好意を持っており、軽井沢も綾小路が好きだ」という意見を知り、綾小路が実力を隠しているという自身の推測をさらに確信した。その後、通りかかった綾小路を見かけ、電話をかける口実でその場を離れて綾小路を尾行し、綾小路と月城理事長代理との会話を目撃する。しかし尾行は綾小路に見破られ、逆に待ち伏せされて問い詰められることになり、自信のある心理戦を綾小路に仕掛ける。しかし綾小路の心理戦の方が一枚上手だった。結局、綾小路に「すでに7、8割の実力は出している」とはぐらかされる。依然として疑念を抱く松下は軽井沢の話題を振るが、またしても綾小路に「告白されたから少し気にかけているだけだ」とかわされる。それでも信じられないでいると、綾小路に両肩を掴まれ冗談めかして告白され、その感覚を身をもって体験したことで、しぶしぶ信じることにした。

| 「俺みたいな人間は、苦味を感じる資格なんてないんだ。」 | もし団結することができれば、 私たちのクラスはどんな面でも他人に負けないかもしれない。 |
「俺みたいな人間は、信仰を持つ資格なんてないんだ。」 |
| ——松下千秋 | ||
1年生時総評:学力B+(76) 身体能力C(54) 機転思考力C+(57) 社会貢献性B(67) 総合力:B- (63)
新たな夏休みの無人島特別試験のグループ分けルールが発表された翌日、池と篠原の間でグループ分けを巡るトラブルが発生し、篠原は放課後に2年Bクラス(旧Cクラス)の小宮叶吾と会うことになり、池も篠原を尾行するために教室を後にした。綾小路と平田は共にその様子を監視しに行くことにしたが、松下はそんな綾小路を二重尾行していた。綾小路は松下の存在に気づき、平田を先に行かせたことで、松下は春休み以来となる綾小路との再度の個別対話の機会を得た。綾小路がクラスの昇格争いにおける重要な戦力であることを確信し、無人島試験で綾小路をサポートする意向を示し、試験中に綾小路の指示に従うことを申し出た。真の目的は試験での自身の勝率を高めることだと綾小路に見抜かれると、それを素直に認め、綾小路と組めば上位の成績を収めるのは容易だと考えていることを明かした。綾小路から短期間でグループを決めるつもりはないという返答を得た後、連絡先を残して立ち去った。
| 「俺みたいな人間は、苦味を感じる資格なんてないんだ。」 | 誰も退学なんてしたくない。でも、私たちが予防策を講じなければ、犠牲は増える一方だわ。次に誰が消え、消されるのかを知っているのは、彼だけなのだから。 | 「俺みたいな人間は、信仰を持つ資格なんてないんだ。」 |

左:堀北クラスの生徒。同学年の友人からはお姉さん的存在と評され、物事を客観的に捉え、冷静に対処することができる。しかし本人の思考は基本的に大胆かつ様子見であり、本気になることは滅多にない。あえて子供っぽく振る舞ったり、静観するのが吉と判断したりする部分もある。

アニメでは基本的に軽井沢の友人の一人として描かれている。入学当初に欲しかったアクセサリーや服などを購入しており、多額のポイントが付与される異常さには気づいていなかった。ほとんどの人は気づいていなかったが。
アニメ第2話の最後と第3話の冒頭の点数ランキングによると、最初の中間試験における松下の成績は以下の通りである:
5教科の合計点数は458、総合成績はクラス内で第4~7位にランクインしている。[1]