本文主要记述和翻译由12位P主合作的主题专辑「CHIMERA」的BK中的访谈(対談インタビュー)内容
•最近ハマっていることは?
煮ル果実(煮):漫画を読むことです。
はるまきごはん(春):ヒップホップです。
Q:最近在沉迷的事情?
煮ル果实(煮):看漫画。
春卷饭(春):听嘻哈。
•お互いの音楽の好きなところは?
煮:『はるまきごはん』という人間の中にある宇宙に連れていってくれるような感覚が好きですね。神秘的な雰囲気やテーマの深層に、人が抱える苦痛や悲しさが見え隠れしている感じが堪らない。
春:確かに言いたい事は表層的には置いてないかも。
煮:だからこそ、そこまで潜って泳いで辿り着いたときに感動して鳥肌が立つ。はるまきさんの真意を全て理解することは出来ないんだろうけど、その片鱗に触れたときひとつの宝物を見つけたような気分になれる。
春:迷路みたいなものであればあるほど、迷い込んでくれる人がいると思うんだよね。そもそも思っていることをはっきりいうタイナではないから、奥底に隠すという性格が出てるのかもしれない。
煮:そう。その分かるようで分からない、遠いようで近いみたいなパランスや強い没入感こそが魅力だし、だからこそ心を動かされる人や、げっと付いてくる人が沢山いるんだと思う。
春:果実さんの音楽は良い意味でガラパゴス化してて、おそらく果実さんのトラックを真似して作れる人は、この星の何処にもいないと思うんだよね。色んな要素が重なってそう感じるんだろうけと、個人的には果実さんの人間性や想いが音に全部乗ってるからなんだと思う。そこが好き。
煮:唯一無二のものを作りたいとは常々考えてるから、嬉しすきるな。
春:もうひとつは歌詞かな。何度も話してるからなのかもしれないけと、果実さんがそのまま喋ってるみたいに人間味があって、でもきちんとテーマに沿って理論的かつ共感性も高く組み立てられてるのか凄いと思う。あと作品ごとに試行錯誤してて音のクオリティが上がってるのもいい。
煮:同じ創作者からそう評価して貰えてありがたい。変化だけじゃなく進化もしなくちゃ駄目だといつも自分に言し聞かせてる。
Q:为什么会喜欢彼此的音乐?
煮:我喜欢带我去名为“春卷饭”的宇宙,这个存在于人类内心的宇宙的感觉。神秘的气氛和深层的主题,隐藏着人们的痛苦和悲伤,让人无法不感触。
春:确实,想表达的内容可能没有放在表面上来。
煮:正因如此,歌曲沉浸到那里的时候会感动得起鸡皮疙瘩。虽然不能完全理解春卷饭桑的真意,但即使只是接触到它的一小片断,也能有一种找到了一个宝物的感觉。
春:越是像迷宫一样的东西,越会有人闯进来。或许是因为本来就不喜欢把自己的想法明确地说出来,所以才会表现出隐藏在内心深处的性格。
煮:是的。那种似懂非懂、似是而非、似远似近、矛盾感和强烈的沉浸感才是魅力所在,正因为如此,才会有很多人被打动,追随而来。
春:果实桑的音乐从好的意义上来说是加拉帕戈斯化[1]的,恐怕能模仿果实桑的音轨制作的人,在这个星球上哪里都没有吧。各种各样的要素重叠在一起会有这种感觉,我个人觉得是因为果实桑的人性和想法全都融入了声音中。这我非常喜欢。
煮:我经常在想,我能够作出独一无二的东西,所以我很高兴。
春:还有一个就是歌词吧。也可能是因为说了很多次吧,就像果实桑说的那样有人情味,但是能很好地切合主题,理论性和共鸣性也很高,我觉得很厉害。之后每一部作品都有在反复尝试,声音的品质也在提高,这一点也很好。
煮:同道的创作者能这样评价我,我很感激。我总是告诉自己,不仅要变化,还要进化。
•今回のコラボ制作で大変だった点は?
煮:歌詞ですね。めちゃくちゃ悩みました。というのも、はるまきさんと僕はおそらく歌詞の書き方が全然違うんですよね。はるまきさんから貰った「運命」の資料を見た瞬間に、これは分からんぞと。大変になるぞ、と。
春: (笑)でも確かに今回の曲は普段の曲より難解かも。作ってる時は気付かなかったけど、神々しいものを作りたかったということか後から分かった。
煮:はるまきさんの込めた意図やテーマを自分なりに消化して答えを出すのに時間がかかった。歌詞作ったの一番最後だったな。かなり苦戦してた。
春:でも結果的に果実さんが書いてくれた歌詞は凄くマッチしてたと思うし、独特な世界が生まれたと思う。調声の違いもあって、歌し分けや歌詞の書き分けは凄く楽しかったな。
煮:確かに!頑張って良かった。
春:逆に自分は普段から歌詞は息を吐くように出てくるから、フランケンXの歌詞を書くのはあまり困らなかった。でも、さっきも言ったように果実さんの人間味溢れる音に対して違和感が無いように自分の音を入れていく作業が難しかった。果実さんの弾きグセを真似しても偽物になっちゃうから、どうアプロ一チしようか最初は悩んだな。
煮:僕の曲手グセ凄いからね(笑)申し訳ない。
春:部分的な大変さで言うと、フランケンXの2番からサビに自然に繋げるのが難しかったかな。自分が好きなセプンスのコード感を使って前半は切なさを出しつつ、後半はしっかり盛り上げつつサビに移行出来る感じに仕上げたかった。たくさんの種類の楽器使って試したな。
煮:あの部分本当に気に入ってる。
Q:这次合作感到困难的一点是?
煮:还是歌词吧。非常非常烦恼。因为春卷饭和我的歌词写法可能完全不同。看到春卷给我的关于“命运”的资料的瞬间,我就想,这可真搞不懂。会出大麻烦的。
春:(笑)但是这次的曲子确实比平常的曲子难以理解捉摸。做的时候还没注意到,后来才搞明白是想做神圣的东西。
煮:花了很长时间去消化春卷饭桑的意图和主题,并给出答案。这是我最后一次这样写歌词。相当的苦战呢。
春:但是结果上来说,果实桑写的歌词非常匹配主题呢,我觉得产生了独特的世界。也有调声的不同,能分工完成唱歌和写歌词非常开心。
煮:确实!努力了真好。
春:相反,我平时的歌词就像吐气一样脱口而出,所以写“弗兰肯X”的歌词并没有什么困扰。但是,就像刚才说的那样,对果实桑充满人性味道的声音没有违和感地加入自己的声音的工作很难。我一开始很苦恼,因为就算模仿果实桑的演奏习惯也并不是真的原来内味了,那该怎么演奏才好呢?
煮:我的写曲技术很厉害呢(笑)对不起。
春:要说部分的辛苦,从“弗兰肯X”的2号(B段?)开始自然地连接到副歌很难吧。想用自己喜欢的七和弦,听感上前半部分表现出苦闷,后半部分想好好地使之高涨,才能完全转向副歌的感觉。也用了很多种类的乐器来尝试。
煮:我真的很喜欢那个部分。
•「運命」「フランケンX」のイチオシポイントはありますか?
煮:「運命」のサビで暴れてるギターですね。1サビのギターは最初フレーズがない、ほぼノイズに近い感じだったんです。でも最初から壊れてるのは違うな、と思し現在のフレーズに至る感じですね。
春:自分でもあの部分はウワモノのフレーズが足りないと後で気付いたから、果実さんがあそこにギターを入れてくれたのはナイスプレーだった。
煮:「フランケンX」については、2番サビ終わりのはるまきさんのギターソロ部分ですね。自分じゃ絶対弾かないし弾けなし感じだった。
春:あそこ渋いよね。昔のギターヒー口ーが裸で弾いてるソロみたいなのはイメージしてた(笑)
煮:超格好良いんだよねあのソロ。初めて聴いた時、ヒューッ!って口笛吹いた(笑)はるまきさんのソロはシンセのイメージがあったから、ちょっと意外だったな。
春:自分は「運命」で、平メソロに果実さんがブリッジミユートのギターを入れてくれたのが凄くありがたかった。僕の曲の全体の特徴として、シンプルになりがちな部分が出てくるんだけど。それを上手く刻んで、細やかに足りてなかった音を入れてくれてたから助かった。
煮:良かった。邪魔してたらどうしようって不安だったから。
春:あと、最後のツインギターの掛け合いの部分かな。単純に格好良いし、カオスになって混ざり合っていく感じが良い。「フランケンX」のイチオシポイントは、アルバム『キメラ』のテーマに則したメロディや歌詞のリ一ドトラック的な風格だと思う。アルバム1曲目として相応しいキャッチーさがあるし、全体が引き締まる感じがある。
煮:最初は、『キメラ』の悲哀さをテーマに違う曲書いてたんだよね。でも「運命」のデモを聴した時に結構シリアスな雰囲気を感じたから、それとは対照的なマッドな陽気さを持つ曲が必要だなと思った。
春:当初はアルバムの1曲目ははるまきごはん曲で、最後は煮ル果実曲の予定だったよね。でも出来上がったら逆になっちゃった(笑)
煮:まあでも今の方が気に入ってるから結果オーライだよ。
Q:关于“命运”和“弗兰肯X”两首歌,有什么推荐点吗?
煮:是在“命运”的副歌中狂暴的吉他吧。1段副歌的吉他一开始是没有乐句的,几乎接近噪音的感觉。但是和一开始就坏掉了完全是不一样的,所以现在这个乐句也有这种感觉。
春:后来我自己也意识到那部分的不完美之处,所以果实桑在那里加入了吉他,就能有很好的表现了。
煮:关于“弗兰肯X”,是2段副歌结束的春卷饭桑的吉他独奏部分吧。感觉自己绝对不会弹,也弹不了。
春:那里好老练啊。就像以前的吉他主角赤身裸体的独奏一样。(笑)
煮:超帅的那个独奏。第一次听的时候,休~!的口哨(笑)春卷先生的吉他solo又有非常老练的新印象了,有点意外。
春:我觉得“命运”里面,果实桑把bridge弱音吉他放在了平旋律里,非常感谢。作为我的曲子的整体特征,凹显了容易变得简单的部分。刻画的非常好,把不够细腻的声音放进去了,可帮了我大忙。
煮:太好了,我一直担心会干扰你原来曲子结构怎么办。
春:还有,最后的双吉他对唱的部分吧。单纯地觉得很帅气,混在一起的效果很好。我觉得“弗兰肯X”的推荐点是契合专辑《奇美拉》的主题的旋律和歌词的Red truck风格。作为专辑的第1首歌有着很好的吸引力,整体也有收紧的感觉。
煮:一开始是以《奇美拉》的悲哀为主题写的不同的曲子吧。但是听了“命运”的demo的时候感觉到了相当严肃的气氛,所以觉得有必要来一首与之形成对比的带有狂热欢快感的曲子。
春:当初专辑计划的第一首是春卷饭的,最后是煮ル果实的歌。但是完成后就反过来了(笑)
煮:不过还是更喜欢现在的,结果上来说all right。
•最近ハマっていることは?
ピノキオピ一(ピ) :ちいかわが凄く好きです。
一二三(一):モンハンです。
•お互いの音楽の好きなところは?
ピ:一二三さんはどの曲も、メロのセンスがとにかく良いなと思います。
春:あ~、わかります。
ピ:サビが来た時に「サビが来たなー!」とゾクゾクできる曲ばかりなので…。
一:ありがとうございます(笑)
ピ:あと一ニ三さんに聞きたかったんですけど、ギターってハムバッカー(※ギタ一のピックアップの種類)ですか?
一:はい、ハムバッカーですね。
春:ギターは何使われてるんですか?
一:ギブンのレスポ一ルと、曲にもよるんですけと初期だとムスタングとかも使ってたりしますね。
ビ:シングルコイル(※ギタ一のピックアップの種類)主流の中でハムバッカーを使うのが一ニ三さんの個性になっていて素敵だなと思います。
一:僕はピノキオピ一さんの歌詞とテーマ、明るい曲調なのに取り扱ってるテーマが深かったりするのが好きです。
春:めっちゃわかる(笑)
一:あと、ゆっくりボイスを要所要所で入れてくるのとか…。
ピ:初音ミクとゆっくりは大体似たようなものだと思っているので。
煮:大きし意味では似てますよね(笑)
- :僕もゆっくりボイス使したいですよね、やっぱり…。
•今回のコラボ制作で大変だった点は?
ビ:僕は1個も無かったです。一二三さんのデモ来てめっちゃ良いじゃん!ってなって…。
一:僕も大変だったとか、苦労したというところは無くて、めちゃめちゃ楽しかったです。
•「サクラノタトゥー」のイチオシポイントはありますか?
ピ:サビのリフレインするメロが非常に良くて、これは完全に歌詞の繰り返し(※サクラノタトウーの歌詞はサビが印象的な言葉の繰り返しで歌われている。)だなとわかりました。
春:メロから伝わってきたんですね…。
ピ:あと、ウナのカットアップ(※音が切り刻まれたような音声編集の手法)とか、落ちサビで琴の音を一二三さんが入れてくれたんですけど、それも凄く好きなポイントです。
煮:一二三さんはどうですか?
一:僕がウナでピノキオピーさんがミクの調声をしたんですけど、どんどんミクとウナが入れ替わって歌っていくのはそれぞれの個性が出ていると思うので、そこを一番聴いて貰いたいかなと思います。
煮:掛け合いが出来るっていうのはコラポ制作の良いところですよね。