| 「 | 大丈夫、僕最強だから | 」 |
| 「 | 勝つさ。 | 」 |
| 「 | 天上天下唯我独尊 | 」 |
五条悟(日本語:
1989年12月7日生まれ、現在29歳。御三家の一つである五条家の出身で、五条家現当主。日本三大怨霊の一人「菅原道真」の子孫。
その誕生により呪術界の均衡が変わり、現代の呪いが徐々に強まる原因となった、多くの呪霊や呪詛師に恐れられる存在。
長身の白髪の男性で、端正で整った顔立ちをしており、しばしば女性を虜にする。戦闘時以外は通常、黒い布やサングラスで目を覆っている。
都立呪術高専1年生の担任。「最強の呪術師」の称号を持つ特級呪術師であり、本作における戦力の天辺(トップ)で、「黒閃」の経験もある。
実力は極めて強大で、いかなる相手に対しても優位に立つことができるため、むやみに実力を見せることを好まない。そうするのは「後進を育てるため」だと主張している。
五条勢力は彼のワンマンチームである。
自ら「(強者が弱者を守るという)正論が一番嫌い」と称しているが、常に自らの力で他人を助け、呪術界の変革を志している。
家系を通じて高専に入学し、学生時代は周囲から「バカ」と呼ばれていた。本人も「性格が悪い」と認めているが、同時に頼りがいもあり、多くの人から信頼されている。周囲の共通認識は「やはり最強」である。高専の教師になってからは単独行動が多く、独自の教育理念を持っている。
上層部の腐敗や良心の欠如を嫌っており、そのため直接挑発したり暴言を吐いたりすることもあり、京都校の学長である楽巌寺嘉伸と言い争いをすることも多い。「いいじゃねえかジジイ、生きてたか!」(中の人ネタ)。その実力をもってすれば、呪術界の上層部を全員容易に殺すこともできたが、暴力では人心を得られないという理由で教師となった。
従来の座学、実戦、対人訓練以外にも、呪力を感知するぬいぐるみを持たせて映画を鑑賞させることで呪力の安定した出力を練習させるなど、楽しみながら学ばせることも多い。
性格は軽薄で、よく不明な理由で遅刻するが、現れる時はいつも満面の笑みを浮かべている。
悪人を懲らしめ、より多くの人を救うために、少数を犠牲にすることもある。
一人称は「
時には子供や女の子のような口調であざとく振る舞い、流行語(前世紀から00年代のアニメ・映画・バラエティの古いネタを含む)を多用し、沖縄旅行の際には沖縄方言も使った。本当に万能である
天性の天才であり、趣味は特にない。基本的には何でもできてしまうため、逆に何もしない。
甘党で、コーヒーを飲む時は角砂糖を大量に入れ、自称「日本で2番目のバターポテト愛好家であり、自分でも買うクレープ、パンケーキ、大福、フライドポテト、唐揚げ、アイスクリームなどだが、酒は一滴も飲まない(本人はアルコールを非常に嫌っている)。かつてメロンソーダで代用したこともある。
呪術界の上層部に関することにはストレスを感じる。
生徒が失態を演じたり、相手に勝利したりした際には、記念に写真を撮ることがある。
教師のビデオ会議中に目を見開いてあざとく振る舞い、他の二人(七海建人と家入硝子)をあまりの酷さに退会させた。
MAPPAによるアニメ化では、美男子属性を強調するためにリップグロスを塗っているように描かれることがあるが、漫画原作では口紅は一切塗っていない。
地でいくU1:こいつ、本当にお喋りだな!(キレ)
じゅじゅさんぽの黒歴史だろうが、どんな二次創作のネタ動画や手描き動画で何をしていようが、決してキャラ崩壊しない男
| 「懐玉・玉折」編を読み終えてから確認してください |
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幼年 幼少期の悟は冷酷で淡白な性格をしており、誕生時からすでに1億円の懸賞金がかけられていた。巨額の賞金目当てに多くの者が五条悟を探りに来たが、彼に一瞥されただけで驚愕し、身動きが取れなくなるほどであった。その後20年間、あらゆる呪詛師が彼の威圧感によって姿を消し、それに伴い現代呪術界は新たな局面を迎えることとなった。 当時はまだ禪院家にいた伏黒甚爾から半ば野次馬根性で五条家に生まれた「六眼のガキ」を見に行ったことは、甚爾の人生で唯一の不覚であり、人の背後に立っただけで気づかれたのである。 懐玉 学生時代の悟は「最も才能ある呪術師」と称され、夏油傑とは親友であった。 普段は一人称として「俺(おれ)」を使っていたが、夏油傑からその呼称は失礼だと指摘された後、「僕(ぼく)」を使うようになった。 戦闘時には可能な限り一般市民や下級呪術師を避け、呪霊ではない相手に対しては通常、手加減をして命までは奪わない。しかし、悪人を成敗するためであれば、少数の無実の犠牲が出る可能性があっても躊躇することはない。 「星漿体」天内理子の護衛任務を受けた後、夏油傑と共に呪術師殺し集団や盤星教が差し向けた刺客を打ち破った。 が伏黒甚爾から刀で背後から不意打ちされ、地に伏して血が止まらなくなった。 星漿体が殺害された後、伏黒甚爾を見つけ出し、血戦を繰り広げた。戦闘の中で術式反転「赫」と虚式「茈」という二つの奥義を会得し、辛くも相手に勝利した。事後、密かに甚爾の呪具「天逆鉾」を没収し、海外出張の際に海外へ持ち出して封印を施した上で破壊した。しかしそれは、将来羂索の策略によって獄門疆に閉じ込められた際、封印を解く手段の一つを失うことにも繋がった。 伏黒甚爾との戦いの後、「無下限」呪術を絶え間なく展開するコツを習得し、真の意味での「最強の呪術師」となった。 見つけ出し伏黒恵その姉と共に、二人を保護し養育する役割を担う。その過程で伏黒恵を弟子とし、その成長を見守った。 0巻 上層部から秘匿死刑を宣告されていた乙骨憂太を強引に呪術高専へ編入させ、一年生(現在の二年生)は4人となった。乙骨と真希を呪いのある小学校へ派遣し、特級過呪怨霊・祈本里香の全貌を目にする。その後、乙骨と狗巻を組ませて呪霊を祓わせるが、予期せず乙骨もまた離反した夏油傑に狙われることとなる。実際には里香の力を狙っており、寝取り戦士(?)。その後、夏油傑が高専に現れ、五条と一年生たちに宣戦布告し、12月24日に新宿で「百鬼夜行」を決行すると宣言する。しかし、当日新宿に駆けつけた五条は夏油本人がいないことに気づき、これが夏油による陽動であり、真の狙いが高専にいる乙骨であることを悟る。五条は即座にパンダと狗巻を高専へ転送し、自らは呪詛師ミゲル・オドゥオールと対峙し、激闘の末に自分を抑制する呪具「黒縄」を使い果たさせてようやくミゲルを撃破した。新宿での戦闘終了後、五条は乙骨と里香によって深手を負わされた夏油傑を見つける。純愛の戦神が大義の寝取り男を撃破(?)そして、自らの手で唯一の親友を殺害した。その後、自分と乙骨が超遠縁の親戚であることを皆に告げた。事後、私情により上層部の指示に従わず、また事実を報告せず、夏油傑の遺体を硝子に渡したり火葬したりもしなかった。おそらく独断で遺体をほぼ完全な状態で埋葬したため、夏油傑の遺体は羂索に乗っ取られることとなった。伏線*1 「百鬼夜行」事件の後、乙骨をミゲルに預けて海外での修行や任務に同行させたが、自身がミゲルに敗北のトラウマを植え付けたせいで、相手からは長らく会うのを拒まれていた。その後、乙骨とミゲルは再び黒縄を探しに行ったが、ミゲルの黒縄はアフリカの故郷の術師たちが数十年の歳月をかけて編み上げた強力な呪具であり、非常に希少で一度使い切ると長期間手に入らなくなる可能性があった。あいにく、あの事件で現存していた黒縄をすべて焼き尽くしてしまっていた。そのため、将来的に五条が羂索の策略によって獄門疆に封印された際、封印を解く手段をまた一つ失うこととなった。 特級呪物盗難事件 と伏黒恵と共に仙台へ回収に向かう両面宿儺の指の任務。しかし、自分は仙台の土産(喜久福のずんだ生クリーム味)を買いに逃げ出し、回収任務を伏黒一人に押し付けた。伏線*2 において両面宿儺の指の封印が解かれた後、虎杖悠仁がいる高校へ向かい、宿儺に受肉された虎杖と交戦するが、余裕で対応する。 虎杖が宿儺の影響を受けず、自身の肉体の制御権を保てることを確認した後、虎杖を東京都立呪術高等専門学校へ連れて行き、一年生の3人の新入生の一人として入学させた。 高専の地下室で虎杖に生きる意味についての問いを突きつけ、指を一本取り出して飲み込ませた。虎杖を千年に一人の 虎杖、伏黒の二人を連れて駅へ向かい、三人目の新入生を出迎える――釘崎野薔薇。 呪胎戴天 本来は少年院の任務は彼が担当するはずだったが、自身が出張に呼ばれたため、虎杖、釘崎、伏黒の3人に任せることになった。しかし虎杖は高専に入学したばかりで、まだ呪術に関する知識を体系的に学ばせることができていなかった。伏線*3呪術高層の一部が、虎杖が全くの素人状態であることに乗じて、3人に不相応な任務を課した。その結果、任務中に宿儺の指を取り込んだ特級呪霊によって3人は重傷を負い、虎杖は宿儺に体を乗っ取られて特級呪霊を撃破した後、少年院を出て伏黒を殺そうとし、自身の阻止を防ぐために虎杖の心臓を抜き取った。しかし伏黒恵との対決中、虎杖は自ら意識を取り戻すことを選択し、結果として一時死亡するが、死亡状態の宿儺の「生得領域」内で宿儺と「契闊」の縛りを結んだことで復活した。 漏瑚急襲 少年院事件の後、意図的に不相応な等級の任務を仕組んだ上層部に対し激しい怒りを覚える。虎杖の復活後、要求伊地知潔高と家入硝子虎杖が生存していることを秘匿し、虎杖に秘密の特訓を行う、実際には呪骸を抱えながら様々な映画を鑑賞しつつ、殴られないようにするというものだった。 専用車で高専に戻る途中に感知した漏瑚の殺気 圧倒的な実力で漏瑚に重傷を負わせ、対戦の過程で漏瑚に自身の「無下限呪術」の恐ろしさを教え、実力で余裕の圧倒を見せつつも漏瑚を根気よく指導し、その戦闘スタイルの至らぬ点を指摘した。 対戦の最中に映画鑑賞中だった虎杖を自分の元へ連れてきて、実戦教育を行った。 領域展開「無量空処」を用いて漏瑚を頭部のみの状態にまで追い込んだ。もう一人の特級呪霊花御が突如現れ、死力を尽くして彼の手から逃げ出した。 この戦いを経て、呪霊グループは五条悟の封印を主軸とする戦略思想を確定させた。本来なら実力で直接漏瑚を仕留めることができたが、尋問中に遊び心が出て漏瑚を弄びすぎた結果、相手を瀕死まで追い詰めながらも花御の術式に惑わされて呪霊側を逃がしてしまった。これは自身の情報が漏瑚を通じて漏洩し、羂索と呪霊側が五条悟に対処するための「渋谷事変」の戦略を立案する要因となっただけでなく、呪霊による人間への被害を拡大させることにもなった。伏線*4 幼魚と逆罰 またしても他所へ出張せざるを得なくなったため、特別に七海建人に虎杖を実地での任務に同行させるよう依頼した。 京都姉妹校交流会 虎杖を箱の中に入れることを提案し、交流会の開幕に合わせて「サプライズ」を演出した。 会場内に第三勢力が侵入したことに気づくと、試合会場へ向かい、強行突破した組屋鞣造設置された「帳」の後、組屋鞣造四肢を捻り潰す。その後、五条悟を見るや否や即座に逃走を図った者を、虚式「茈」を用いて花御半身ごと吹き飛ばした。 騒動が終結した後、次の試合の抽選箱に、密かに計画していた「野球交流会」(『ファントムパレード』のシナリオ補足)を実現させるため、自作の「野球」のくじを私情で混ぜ込み、野球初心者の呪術師の学生たちによる野球交流会を開催させた。 渋谷事変 渋谷事変の前、五条が海外出張に行っていたのは乙骨に会うためであり、 もし自分に万が一のことがあれば、東京校の面々を乙骨に一任すると言い含めていた。 ハロウィンの夜、地下鉄駅構内に設置された「五条悟のみが入れる」という「帳」の中へ単身で乗り込み、全ての特級呪霊と対峙する。 強大な能力で特級呪霊・花御を殺害し、他の特級呪霊たちにも重傷を負わせる。 呪霊たちが地下鉄駅構内の多くの一般人を人質にして行動を妨害し、さらに真人大量の改造人間が送り込まれ、美々子と菜々子が密かに多くの一般人を地下鉄駅の戦場へと追い込んだ状況下で、0.2秒間の領域展開「無量空処」を発動し、その場にいた200体以上の改造人間と下級呪霊を殺害した。しかし予想外だったのは、0.2秒の領域展開という手法が、逆に真人にヒントを与えてしまい、彼に0.2秒の領域展開を習得・発動され、東堂葵の左手を奪われる結果となったことである。呪術師側からすれば、敵側に様々な学習機会を与えてしまった「先生」と言っても過言ではない。伏線*5が偽・夏油傑の出現に驚愕し、注意を逸らされたことで、高専時代の3年間の思い出が脳裏をよぎる。知らず知らずのうちに罠に嵌まり、「獄門疆」の封印条件を満たしてしまい、内部に封印された。 封印中、獄門疆の内部で不気味な雑魚敵を蹂躙しながら、今回の事態への対処が甘かったことを認めている。「ま、なんとかなるか」という不吉な言葉を口にしたが、その「甘さ」ゆえに、外に残された三つの天災に多くの呪術師が太刀打ちできなくなる事態を予見できなかった。結果として七海が戦死し、釘崎が戦線離脱。東京は漏瑚、宿儺、真人と羂索によって長期にわたる魔窟と化し、渋谷事変終結後、上層部および総監部による五条派への大粛清が行われ、夜蛾が冤罪で殺害される事態を招いた。 が偽夏油に連れ去られる。 堅白同異 渋谷事変終結後、五条悟を目の敵にする呪術界上層部および総監部は、五条を渋谷事変の共同正犯と認定し、呪術界から永久追放した。さらに、「獄門疆」の封印を解こうとするいかなる行為も同罪と見なし、五条悟の庇護下にあった五条派の面々に対し、大々的な弾圧や粛清を開始した(例えば、身に覚えのない罪を着せて夜蛾正道に死刑を執行し、乙骨憂太に「縛り」を課して虎杖悠仁の死刑執行を命じるなど)、死滅回游についてはほとんど関心を持っていない。 禪院家のお家騒動 禪院家の現当主が禪院直毘人渋谷事変の終結後に死亡し、その遺言状には「何らかの理由で五条悟が死亡、または意思能力を喪失した場合、伏黒甚爾からとの誓約を履行し、迎え入れ伏黒恵禪院家に戻り、彼を禪院家当主とし、全財産を彼に譲る」と。これにより間接的に恵が当主に指名され、禪院家の家督争いを引き起こした。さらに総監部の通達により恵、真希、真依が抹殺対象となり、結果として真依が犠牲になり、真希が完全な「天与呪縛」の体質に覚醒して禪院家を壊滅させた。 死滅回游
羂索は獄門疆をプレート沈み込み帯の深海8000メートル以下に隠していた。しかし、天元から授かった「獄門疆・裏」と天使の術式を借り、五条が封印されてから19日後、一行は彼の解放に成功した。五条は獄門疆から脱出後、即座に羂索の前に瞬間移動して命を奪おうとしたが、突如現れた宿儺に阻まれた。その後、五条に散々嘲笑され、お供の裏梅も返り討ちに遭った。最後に五条は宿儺および羂索と、12月24日にクリスマスイブ、夏油傑の命日「命日が2つあっちゃややこしいだろ」決戦。しかし、この時の宿儺は指15本の不完全な状態であり、五条には宿儺と羂索を圧倒する余力があったが、この命日という理由で事件の元凶である二人を見逃してしまい、裏梅が見つけた4本の指を宿儺に取り込ませることを許してしまう。羂索はさらに宿儺の即身仏を届け、それを宿儺が取り込むことで、実質的に宿儺をほぼ完全な力へと回復させ、超重複同化を開始するための縛りを設けて残りの泳者を虐殺し続けることとなった。「勝つさ「勝つさ」などのネットミームもここから生まれ始め、後の「2.5条悟」という皮肉な死亡フラグを立てることになる。伏線*6 決戦の日を前に、乙骨憂太が総監部へ向かうことを黙認し、自身も前後して呪術高層部とその総監部の人員を抹殺して後顧の憂いを断ち、心境の変化を見せた楽巌寺が新たな総監部の責任者となることを望んだ。 人外魔境新宿決戦 決戦当日、五条は歌姫、伊地知、楽巌寺と共に戦場に到着。歌姫の術式と伊地知・楽巌寺の補助により、出力を200%にまで高めた虚式「茈」を宿儺に放ち、戦いの火蓋を切った。「挑戦者はそっちだろ!」史上最強の術師対現代最強の術師の激闘が始まる。 五条の攻撃が先に宿儺に命中し、二人は肉弾戦を開始、周囲を破壊し尽くしながら戦う。その後、両者は同時に「領域展開」を発動し、領域内部では互角の戦いを繰り広げる。しかし不幸にも、宿儺の「伏魔御厨子」の効果が「無量空処」の脆い外側にまで及び、これを破壊することに成功、五条は重傷を負う。五条は即座に反転術式で自身を治癒するが、宿儺の斬撃を浴び続け、負傷しながらも肉弾戦を続行。同時に「伏魔御厨子」の内部で「新陰流・簡易領域」を展開し、宿儺の領域の必中効果を打ち消す。しかし、すぐに「簡易領域」も宿儺によって何度も破られ、五条の傷は深まっていく。敗北目前と思われたその時、五条は突如として宿儺に「術式反転・赫」を叩き込み、一気に戦局を逆転させ、自身を治癒した。実は五条は、焼き切れた術式を反転術式で治癒し続けており、見事に形勢を逆転させたのである。 二人は即座に再び「領域展開」を発動。今回、五条は「伏魔御厨子」の内部にいながら必中効果を受けていないことに驚く。実は宿儺が五条の領域内にいる間、あえて御厨子の内部効果を弱める代わりに外側を補強し、再び「無量空処」を破ったのだ。五条は再び負傷するが、ほぼ間髪入れずに三度目の「領域展開」を発動。今度は領域の範囲を極限まで広げた後、即座に極小サイズへと圧縮した。宿儺が再び「無量空処」を破ると同時に、五条も自身の領域内で宿儺に領域を維持できないほどのダメージを与えることに成功。二人は再び肉弾戦に突入する。 ほどなくして二人はまたも同時に領域を展開し、再び互いの領域を破壊し合う。領域が解除された瞬間、五条が宿儺を殴り飛ばした後、両者はほぼ同時に再び領域を展開する。しかしこの時、宿儺は治療のために展開速度が五条より0.01秒ほど遅れ、「無量空処」の直撃を受ける。五条が追撃を仕掛けようとしたその時、戦況に異変が起こる。宿儺が魔虚羅を召喚したのだ。 魔虚羅が「無量空処」を破壊し、宿儺を解放した。五条は再び「領域展開」を試みるが、度重なる焼き切れた術式の治癒により、脳の前頭前野に大きな損傷を負っており、展開に失敗する。しかし幸いなことに、宿儺が「無量空処」に晒された10秒足らずの時間で、五条もまた宿儺の脳に「伏魔御厨子」を展開不能にするほどのダメージを与えていた。二人は再び肉弾戦へと入る。同時に宿儺は、魔虚羅に五条の「不可侵」を適応させていることを明かす。法陣が4回回転すれば魔虚羅は完全に「不可侵」に適応するため、五条は攻撃のテンポを速める。 五条は宿儺に対し8つの「術式順転・蒼」を同時に放ち、続けて「術式反転・赫」を放つが、決定的なダメージには至らない。しかし実際には、二発目の「赫」は宿儺を直接狙ったものではなかった。五条は周囲の建物を遮蔽物として利用し、「赫」を宿儺の背後に回り込ませて炸裂させ、同時に前方から猛攻を仕掛けて鮮やかな「黒閃」を叩き込み、宿儺に重傷を負わせる。しかしその時、法陣が最後の一回転を終え、魔虚羅が出現して五条を突き刺した。五条は魔虚羅と激戦を繰り広げるが、宿儺が周囲を回りながら魔虚羅を援護し、さらに「渾」と「鵺」を合体させた「嵌合獣 顎吐」を呼び出す。三対一の状況が作り出され、戦況は五条にとって圧倒的に不利となる。 五条は激戦の中で魔虚羅に右腕を切り落とされたが、治療を急がず、最大出力の「蒼」を放って、顎吐を撃破してから自身を治療した。同時に五条は素早く空中へ最大出力の「赫」を放った。宿儺は即座に魔虚羅を「赫」の破壊に向かわせたが、その時五条が「赫」と魔虚羅の間に現れ、それを阻止した。宿儺は自ら「穿血」で「赫」を撃破しようとしたが、その時五条は突如として以前放った「蒼」の最大出力を復活させ、「穿血」を吸い寄せた。最大出力の「蒼」と「赫」が衝突し、絶大な威力の虚式「茈」が再び新宿の空に炸裂、宿儺に重傷を負わせることに成功し、ほぼ再起不能の状態に追い込んだ。この一局は、現代最強の術師の勝利かと思われた。 しかし、五条は気づいていなかった。宿儺が魔虚羅に五条の不可侵への二度目の適応を行わせた際、術式対象を拡張し、五条悟以外の空間、存在、さらには世界そのものまでを対象として断ち切ることで、五条悟を胴切りにし、死に至らしめた。 最期に、五条は亡き親友、頼もしい二人の後輩、そして恩師と再会した。五条は宿儺に全力を出させられなかったことを少し残念だと語ったが、宿儺の強さを認め、七海が言った「自分に相応しい最期」という言葉に同意し、自身の死に悔いはないと考えた。 現代最強の術師、ここに、散る。 五条悟の死を悼む暇もなく、さらなる強者たちが戦場に突入し、両面宿儺との大戦を引き継いだ。 宿儺が日車寛見を倒した後、彼は憂憂が日車の遺体を運び去ったことに気づき、同時に五条の死体も消えていることに気づいた。憂憂の術式によって転送されたものと思われた。 乙骨は重傷を負い退場した後、後方へ転送され、予備計画の実行を決断する。自らの術式で羂索の術式を模倣し、五条の遺体を操って再び宿儺に立ち向かうというものだ。五条も生前、乙骨いつまでいいようにされてるんだ、悟?「無量空処」と「伏魔御厨子」が再び新宿に展開され、最強と“最強”が再び相まみえる。 その後、虎杖の回想の中で、五条が生前、乙骨のこの計画のために乙骨と魂の入れ替えの修行をしていたことが明かされる。その際、乙骨は宿儺の最後の一本の指を里香に食べさせ、術式「御厨子」をコピーできるようにしてほしいと五条に頼んだが、拒否された。五条はその後、六眼で観察した結果、虎杖の体にも宿儺の術式が刻まれていることを乙骨に伝え、その後乙骨は虎杖と相談した上で、里香に虎杖の指を一本食べさせた。 虎杖が宿儺を倒し伏黒を救い出した後、伏黒が目覚めると、五条が生前に彼と釘崎野薔薇に残した手紙を渡した。五条は釘崎への手紙で彼女の母親の現在の職業と居場所を教え、伏黒への手紙では彼の父親を自分が殺したことを伝えた。 新宿決戦の終結から数ヶ月後、虎杖が呪詛師に関する小さなトラブルを解決していた際、五条が決戦前に死ぬ覚悟ができていることと虎杖への期待を語っていたことを回想した。葬式すら行われず、決戦後に五条を思い出したのは虎杖一人だけだった。 |
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注:以上はすべて芥見下々選出されたイメージソングであり、楽曲自体は原作とは無関係です。
| 第26巻の表紙に描かれた花について |
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