すっと目を閉じて 呼吸を深く落とし込む
簌地闭起双眼 深呼一口气
一刹那より 更に高みの
向比刹那间更为高深的
「縮地」の域へ
「缩地」之域前进
だがどこまでも 鏡の中の己より
但无论行至何处 都比镜中的自己
一歩は遅く 悟りは遠く
要慢上一步 离悟道还很远
「我」に囚われる日々
被「我执」所困的每日
ふと空を見る 光が地を創っている
不经意间抬头望天 光辉创造着大地
独りではない 足りないものは
自己并非孤独一人 不足之处
ほんの一つもないことを知った
其实一个都不存在
「…見えた気がする」
「……似乎能看见了」
何時()になく心は晴れやかに 風を感じる
心灵从未如此舒畅 能感受到风
どんなものにも「命」の 不離一体が在ると
无论何物 都与「生命」密不可分
目には目を刃には刃を構えた 己の弱さ
以眼还眼 以剑迎剑 自我的弱点
「速さの向こう側」を信じ
相信着「速度的彼岸」
疾風迅雷 友と往かん
疾风迅雷 与友同行
落葉を斬り 且つには綿毛も斬るような
劈开落叶 像是劈开棉絮般
剣()の道も 天にゆくほど
剑之道仿佛直通天际的高山
どの世界でも 極めることは甘くない
无论在哪个世界 臻于化境都不容易
然れど道なら すべては同じ
但一切都殊途同归
何処かに着くと 火燈に闇照らす
在抵达某处后 灯火会照亮黑暗
絆は人だけのものじゃなく 万物に在る
万物皆有羁绊 不仅限于人类
共に時を交わす度 真の強さ帯びて
当共度时光后 便会拥有真正的强大
守り守られる愛を以って 初めてを超える
肩负想要守护谁 被谁所守护的爱 便能初次超越
「道なき道」さえも何にも
「无道之道」也罢 一切的一切
一蓮托生 友と飛ばん
同生共死 与友飞翔
言葉を持たず この手で握るだけでいい
无需语言 紧握这双手就好
長き寄り添う 盟友のように
像是相伴多年的盟友
語らずともに 全部わかり合える
无需开口 便能互相理解
「…さあ共に明日()へ」
「……来吧,一起向明天前进」
何時()になく心は晴れやかに 風を感じる
心灵从未如此舒畅 能感受到风
どんなものにも「命」の 不離一体が在ると
无论何物 都与「生命」密不可分
目には目を刃には刃を構えた 己の弱さ
以眼还眼 以剑迎剑 自我的弱点
「速さの向こう側」を信じ
相信着「速度的彼岸」
疾風迅雷 友と往かん
疾风迅雷 与友同行