頬濡らす雫冷たさすら 忘れて
泣いてた記憶 滲む景色
色も音もない孤独の中思い出した温もり
君の声がそっと 心を包んだ
この声枯れるほど叫んだ夜ごと
戻れない日々 振り返らない
握って歩む道 濡れた焦燥も
雨に 雨に 全部 消えて
群青奪う雲に慣れていたけど
遠い昔忘れかけた 感情ふと思い出した
銀色雨を遮る月灯り温もりが
君の優しさと重なり瞬く
濡れたままの靴もすぐ乾くほら
強く強く前を向くんだ
瞬間に止まった秒針が
刻み出して未来動く
この声枯れるほど叫んだ夜ごと
戻れない日々 振り返らない
握って歩む道 濡れた焦燥も
雨に 雨に 全部 消える